Fievelian Fantasy

台湾では梅雨に入った、多雨のこの頃。
雨で和むかイラっとするか人によりますね。
皆さんは雨の日はどの曲と過すか？

尊敬している（実は台湾の有名人で一番メロメロしたり）周杰倫(Jay Chou、ジェイチョウ)という台湾歌手が去年のアルバムでリリースした《煙花易冷》って歌があります。
それはこの一年間、雨の日に聴くようになっている歌でした。

ジャンルはJay Chou風と中華風を併せ持つのだ。婉曲かつ流麗に流れる音符がまるで寂しさを催すようで、残った静寂な余韻も楽しめる。特にイントロや、Ｂメロ又はサビに入る瞬間がぐっときた。タイムマシンに乗って古代中国に行きたくなっちゃうくらい。

やはりこんな作曲ができたJay Chouには感心。

歌詞は北魏古典の《洛陽伽藍記》がモデルで書かれたのですが、ボクの浅い日本語力で翻訳不能（笑）。

もともとマイナーなアルバム曲ですが、まさか2011「金曲奨」（中華圏のグラミー賞）のベスト作曲と作詞にノミネートされたとはビックリ。
受賞するかどうか今夜開催される大会でわかる。

さて、共感してもらえば嬉しいです。

http://www.youtube.com/watch?v=--BqapCA3vg
原曲

http://v.youku.com/v_show/id_XMTc3ODIwMDI4.html
中華風満載の古筝版

http://www.tudou.com/programs/view/YzVsZ15owZQ/
悠久のオカリナ版（おススメ）

http://v.youku.com/v_show/id_XMTg5MjU5MjI0.html
聴きやすいピアノ版